文京区・根津で有名なたいやき店は、東京三大たいやきの1つ日本橋人形町「柳屋」の支店だった!
東京都文京区にある根津。根津といえば、「根津のたいやき」として有名なお店があります。いつか買ってみたいと思っていて、この度行ってきましたのでご紹介します。
また、たいやきといえば、東京には有名なお店が3つあります。「根津のたいやき」は、そのうちの1つ日本橋人形町の「柳屋」と関係があることがわかりました。
「根津のたいやき」を買ってみた!
「根津のたいやき」と呼ばれる有名なたいやきのお店は、東京メトロ・千代田線根津駅から徒歩5分ほどのところにあります。根津は文京区にあり、近くには東京大学やつつじ祭りで知られる根津神社があります。
12時半~14時頃であんが無くなり次第終了と聞いて、私が行ったこの日は平日12時前、並ばず買うことができました。1個210円。レジ袋代は不要でした。袋には空気の穴が空いており、蒸気を逃がす工夫がされていました。
皮は薄め、あんは粒あんでした。あんこいっぱい!よくスーパーで売られている冷食のたいやきは皮が分厚いものが多いと思います。そのため皮の薄さは注目ポイント。
皮が薄いのは、1匹ずつ焼き上げているから。この1匹ずつ焼いたたいやきを「天然物」と呼びます。(⇔一度に大量に焼ける型を使う大量生産されたたいやきを「養殖物」と言います。)
創業当時から変わらず、鋳物の焼き型を使って1個ずつ焼き上げています。
「根津のたいやき」営業時間に注意!
以前土曜日に行ったところ・・・閉まっていたのです、こちらは平日しか営業していないので要注意です。しかも、平日でもたまに休みのこともあります。公式Twitterに営業日カレンダーが載っているので、行く前に確認されることをおすすめします。
さて、文京区・根津と、丸の内を愛する会の対象エリアとしている東京駅周辺に何の関係があるのか?
根津のたいやきと「東京三大たいやき」との関係
東京にはたいやきで有名なお店が3つあります。日本橋人形町「柳屋」・麻布十番「浪花家総本店」・四谷「わかば」が「東京三大たいやき」です。そのうち1つが日本橋人形町「柳屋」です。
知らなかったのですが、根津のたいやきは、その「柳屋」に関係があることがわかりました。もともと日本橋人形町「柳屋」の支店だったのです。
「根津のたいやき」の創業は1952年。人形町「柳屋」の支店として誕生しました。その後、暖簾分けして独立、1999年からは暖簾を返上して今に至ります。
「東京三大たいやき」のお店はすべて、1つ1つ型に流し込んで焼かれる「天然物」のたいやきで、皮が薄いことで知られています。根津のたいやきも皮が薄かったのは、「柳屋」と関係があることが理由だったのでしょう!納得です。
東京三大たいやきと同様、皮が薄い「根津のたいやき」
日本橋人形町は、東京駅からGoogle Mapによれば、歩いて25分ほど。根津は東京駅周辺エリアではありませんが、鯛焼きが美味しかったのでご紹介しようと思っていたのです。そうしたら、東京駅と近い日本橋と関連する点で、なんとか記事化できました(^o^)/
根津のたいやき
住所:東京都文京区根津1-23-9-104
営業時間:10:00~あんが売り切れるまで (12:30~14:00頃)
定休日:土曜・日曜・不定休 (店舗Twitterにて月毎に通知)
販売価格:1個210円