丸の内を愛する会

丸の内をはじめとした、東京駅周辺エリアの楽しみ方を紹介するブログ!

靴の神様が教えてくれたこと 丸の内で出会った人生の達人

丸の内には、人生の達人が生息している。

 

私が色々な啓発を受けた「人生の達人」と出会ったのは、

丸の内で行われた、とあるイベントでのことである。

人生の達人、とここで述べているのは、

人生をどう生きるべきか、どうやったらより良く生きられるかを

自分より知っている方を指しているつもりである。

 

最初にお会いしたとき、その方は少し遠くにおり、

後ろ姿しか見えなかったので、

お顔は拝見できなかった。

しかし、靴は見えた。その、靴が美しく輝いていたのである。

そのため、その方の第一印象は靴だった。

しかも新品の革靴の美しさではなく、

”年数は経ているかもしれないが、手入れされた美しさ”を感じさせた。

(これは第一印象ですぐさま感じた靴の印象である。)

 

私は人の第一印象というのは顔だと思っていたから、

靴が第一印象になる場合があると、考えたことも無かった。

 

その後その方のお話を伺ったけれど、

靴の美しさのような美しいものを心の中に持っていらっしゃる、と思った。

丸の内には素敵な人生を送っている方がいる。

これは、私が丸の内を愛する理由の1つでもある。

 

その心の中の美しさに近づきたい!

私はまず靴の美しさを研究しようと思った。

 

靴を磨くとよい、というような話は、よくどこかで聞くと思う。

でも、それがどのようなことかわからなかった。

私は、それ以来、靴を気にするようになって、

靴磨きなどを研究する日々を送っていた。

 

その中でわかったことがある。

靴というのは地べたに触れるキタナイモノ

という認識があったが、

きれいに布で拭いていくとペットを世話するような気分になる。

次第に、キタナイモノと美しいモノの差に意識がよく行くようになって、

靴だけでなく、色々な物事の”善し悪しの差”を感じ取れるようになった。

誤った情報、壊れた物、不機嫌な人々・・・そういったものに敏感になった。

それまではすべてをひっくるめて同じように見えていたけれど、

自分の意識が変化したのである。

誤った物・人・情報などに惑わされなくなるのだろう。

靴を磨くと、人生の達人に近づける。

ということを伝えたい。

 

現在、靴をあまり気にしていない人は、

まずはホースブラシ(馬の毛の靴ブラシ)で

朝、家を出る前に靴全体のホコリを払ってみて欲しい。

意外と靴はホコリをかぶっている。

 

次の段階としては、カカトである。

カカトは靴本体の木部分の下にゴムが張られてできている。

このゴムがすり減りやすいので、ゴムがすり減って

木のエリアに侵食しようとしていたら、ゴムを交換に出す。

木のエリアまで擦れてしまうと、この修理代はとても高いので要注意。

 

ちなみに、ビックカメラのミスターミニットは

よく有楽町の駅前で割引券を配っている。

割引券が入手できたら、ゴムの交換が安くなると思う。

www.minit.co.jp

 

素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる

(ヨーロッパの有名な格言より引用)

 

あなたもきっと、

丸の内で、人生に良い影響を与えて下さる方と出会える。

そのためにも是非!丸の内に出向いてほしい。