丸の内の魅力を学べるご当地検定「丸の内検定」&ゆるキャラ「マルケン」を知る
丸の内はビジネス街にとどまらず、グルメ・アート・建築など多様な面で魅力あふれる街です。このことを私が体系的に知ったのは、丸の内検定(丸の内のご当地検定)でした。
丸の内検定は現在は行われていませんが、その対策本(公式ガイドブック)を入手して丸の内を学ぶことができると思います。
また、丸の内でのイベントに現れるゆるキャラ「マルケン」についても、ご紹介致します。
丸の内検定から学んだ”丸の内の魅力”
丸の内検定では、歴史・建築・ビジネス・街づくり・芸術などについて出題されます。この検定を学ぶうち、「丸の内はビジネス街であること以外に魅力がある!」と知りました。
例えば、「三菱商事本社ビル前/国際フォーラムにあるアート作品が有名な作家(安田侃)の作品であること」、「丸の内エリアの屋上では植物を植え、屋上緑化を行っていること」等を学び、丸の内を歩くときの視点が変わりました。
国際フォーラムにある安田侃作「意心帰」
有名な作家の作品だと知ると、ついつい見てしまいます!
丸の内検定を受検するには?
どなたでも受検できる検定で、2008年~2014年まで行われていましたが、残念ながら、現在は検定が行われていません。
1級~3級まであって、同じ検定を受けて、合格点区切りごとに1~3級に分かれる方式でした。私は2013年に、3級に合格しました!
対策本(ガイドブック)を手に入れよう!
丸の内検定には「丸の内検定ガイドブック 公式テキスト」という対策本があります。検定を受ける人は、この本を買って学んでおけば、3級はとれるようになっていました。
そのため、この対策本を読むことは、丸の内を体系的に学ぶ方法だと思います。
私が2013年にこの対策本を購入したのは、東京海上ビルのワタナベ書店でしたが、現在は検定が行われていないため、今も取り扱いされているかはわかりません。
しかし、メルカリのようなオークションサイトやオンライン古本ショップで過去に扱われているのを発見しました。もしご興味があれば、「丸の内検定 本」等で検索し、出品されているか探してみて下さい!
丸の内のゆるキャラ「マルケン」に会ってみよう
丸の内検定の本にも描かれている犬のキャラクターは「マルケン」と言います。マルケンは丸の内について歴史でも交通でもビジネスでも、何でも知っている「丸の内の達人」なんですって。
丸の内検定の本背表紙にはアーティストで、ビジネスマンでもあり、お殿様で、駅員でもあるマルケンが描かれています。 丸の内の多様な側面を表していますね。
丸の内でイベントがあると着ぐるみが登場します。話しかけると名刺をもらえるらしい(?)というのを聞いたことがあります。丸の内で出会ったら、近づいてみましょう!
丸の内検定
実施期間:2008~2014年(現在は行われておりません)
受検資格:どなたでも可