丸の内を愛する会

丸の内をはじめとした、東京駅周辺エリアの楽しみ方を紹介するブログ!

丸ビルで「あなたの心にお花を贈ります」という展示が行われています! 花で社会を癒す粋な心遣い

「あなたの心にお花を贈ります」

という展示が丸の内のビルで行われています。

Marunouchi.comを見ていて知りました。

 

丸ビルや丸の内ブリックスクエア

素敵なお花が沢山飾られているそうです。

下記ページに写真が載っています。

 

期間は6月中!見に行って下さいね。

www.marunouchi.com

 

「花卉(かき)生産事業の一環として」

「毎日の暮らしに癒しと彩りを」

って書いてありますけれど、

これはきっとコロナの中でがんばろうという意味もあるんでしょうね。

 

しかしそういう話を明示しないところが

なんともスマートな心遣いを感じる。

「マスクをつけて予防しましょう!!」

「医療従事者に感謝しましょう!!」

「経済不安がある方も多いかもしれないけれど乗り切ろう!」

といった直接的なメッセージではなく、

心に花をどうぞ・・・

ってなんて素敵なんだ。

粋(いき)な感じがしないか?!

その言葉だけを言われても、

言外の意味が自然と伝わってくる。

 

 

どなたが企画しているかなどは私は知らないけれど、

丸の内ってそういう素敵な心遣いを感じる場面が多い。

(仲通りの街路樹とともに配置されているお花のバスケットも

訪れた方に幸せな気分を届けよう、という意図を感じるしね。)

丸の内を愛する人がみんなにもっと愛してもらえるように、

と考え出したアイデアのように思われる。

 

 お花のバスケットについては以下の記事に以前、書きました。

lovesmarunouchi.hatenablog.com

 

 

なんか、そういう心遣いって、「江戸しぐさ」じゃないですか?

 

edoshigusa.org

こちらのページを読むと、 

江戸時代の江戸の人々の中で行われていた、

思いやりの心をもってみんなが仲良く生きられるような言葉遣いやしぐさ、

と書いてあります。

まさに、それじゃないですか。

 

昔ACのCMやっていませんでした?

例として「傘かしげ」、これは

雨の日に、すれ違う人同士お互いの傘をさりげなく外側に向け、

雨が当たらないようにする。ことです。

 

同様にして、

現在の問題が発生している状況を取り上げることなく、

ただ心癒される花を置いて、通りすがる人々の意識を

美しいものの方へと向けさせる。

その花を見ている瞬間、人々は社会がどうであれ

美しい世界の中に居ることができる。

 

 

ちなみに、花といえば、丸の内で以前、

ニコライ・バーグマンのイベントを行っていた記事を書きました。

lovesmarunouchi.hatenablog.com

 きれいなお花が似合いますもんね。仲通りは。 

 

 

ということで、話をまとめると

さりげない言動の中に他者への思いやりをこめるのは素敵だよな!

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